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ほんとうの環境問題ほんとうの環境問題

池田 清彦,養老 孟司, 発売日:2008/03
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環境問題の前に、まず、自分のこと。 2008/12/15
最近「CO2を削減して地球のために…」などとよく言われるようになりましたが、
わたしには地球の環境を第一に考え、行動するなどということは続けられそうにありません。
無駄な出費を抑えて、私生活を送るのが精一杯です。
昔、「エコロジーを考えたら、エコノミーになりました。」という、すばらしいCMがありましたが、
わたしにできそうなことは「エコノミーを考えたら、エコロジーになりました。」程度かな?と思います。

わたしには現在の環境問題や、100年後の予測など、本当なのかどうか、本当にそうなるのかどうか、わかりません。
なのでそういった情報を忘れて、今、自分のためにやるべきことをやるだけです。
14 人中、12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
環境問題を考える上で非常に参考になりました。 2008/11/03
世の中で言われている環境問題の大半が大きく間違っている事に気付かされました。
仕事柄、企業の環境問題などに携わることが増え、近年ではやたらと関心が高まってきています。その中で多くの企業が自分たちのイメージ戦略の一部として環境への姿勢を表明していきます。そのやり方の大半は、巷で話題になっているCO2削減などのキーワードを取り扱うことです。
仕事はとはいえ、非常に矛盾を感じています。日本の企業としてやらなくてはいけないことは消費者への迎合ではなく先導だと思いました。確かに商品を売り上げるためには消費者に対してよい印象と分かりやすい説明は必要だと思いますが、この問題はいち企業の利益だけで解決される問題ではないはずです。っと思いながらも仕事上それの感情を隠しながら企業のイメージを保つことを進めなくてはならない状況がなんとも、、、
この本の内容が多くの人に理解されることを願っています。
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結論は出来るだけ何もしないこと 2008/08/28
「バカの壁」の養老先生が書いた環境本。

「不都合な真実」でノーベル平和賞を取ったアル・ゴアの自宅は冷暖房完備で毎月の電気代が何十万もかかっているとか(笑)
(何かの週刊誌にも、ゴアの温暖化を危惧する意見は、彼が原子力推進派だからと書かれていた記事があったような…)

環境問題でゴミとリサイクルの問題は、一刀両断今のリサイクルがいかに無駄で業者やその法律を作った人たちの利権と天下りの温床になっているかが書かれているし、エネルギー問題は、世界各国のエゴと日本ののんきで無策な官僚たちの実態が書かれている。

少子化は別に問題ではないと訴え、逆に日本は6千万人くらいの方が住みやすいしエネルギー食料もうまく回ると断言する。

地球温暖化については、これまた日本のバカなやり方に言及、京都議定書を守っても、地球全体にとってはへのツッパリにもならないことを具体的に言及し、CO2の排出基準を買い取らせようとするヨーロッパの国々のしたたかさ。

すべてが「金」で動いていて、日本だけが感情論で「日本だけでもやらなければ…」と無駄な努力を律儀にやろうとして、世界各国から陰で笑われている…。

環境に一番いいことは、出来るだけ何もしないこと。大量消費してリサイクルして…というのはまさに自己満足だけの何も効果のない無駄な動き意識である。(そのリサイクルで利権を得ている人物や業界にとっては別だが)

世界が200カ国以上あるというが、水道水をそのまま飲める国は、全世界で7カ国しかないのだという。
そんなすばらしい国に住んでいることを誇りに思い、出来るだけ自給率を上げる、無駄遣いをしない、物を捨てない、食べ残しをしない、賞味期限などは自分で食べてみてにおってみて判断する…こんな生活を送れば、まだまだ全然日本はいけると思う。

問題は、ノー天気でわがままなおせっかい屋のアメリカと、中国インドだ…。
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どっちを信用したら良いのか 2008/08/23
「不都合な真実」をはじめとする「環境本」vs「環境問題のウソ本」さてどっちを信用したら良いのか。
なんて悩んでいた時にでてきたのが本書。
著者もよく知ってるし、出版社だって超メジャー。装丁だって地味だけど上品じゃん。これなら信用できるかも・・・・。(なんてブランドに弱いです僕も。)
内容的には「ウソ本」寄りのモノで、ゴアさんにとっては「不都合な」内容。論旨も整理されており、何となく信憑性がありそう。
「リサイクル」されると分別収集されるペットボトルの多くは、そのまま焼却処理されている。つまり、分別しないのと同じ処分がされている。しかも、熱量が大きいので、分別せずに生ゴミ等と一緒に燃やした方が、省エネ?になる。とか。
スーパーやコンビニで配られる袋は、廃油から作られるほとんどコストゼロのもの。それを廃止して、「マイバッグ」「エコバッグ」を持ちましょうなんてやってるけど、「マイバッグ」「エコバッグ」を作るのにどれほどのコスト(つまり環境への負荷)がかかっているか?とか。
京都議定書制定の裏舞台や批准した、していない各国の台所事情・・・・。等々。
環境問題がどうも一筋縄ではいかないことがわかってくる。
そして環境問題が、人口問題、食糧問題につながっていく、ということも。
正直言って現時点で僕は、環境問題に関する様々な(といってもホンの一部しか知らないのだけれど)主張について、どれに与したら良いのかよくわからない。

しかし少なくとも「資源の大事な使い方」もよほど注意しないと、別の側面から見たら逆に浪費してることにもなりかねないこと。
そして、少々飛躍するが食糧を安定的に無駄なく消費できる仕組をできれば国際的に構築することが、もしかしたら最も有効な環境対策なのかもしれない。
といった問題意識を持ちつつある。
こういった問題意識に至ったのは本書を読んだ結果であり、まぁそういった意味では環境本ブームも僕にとっては無駄ではなかったのかなぁ。と思ったりしている。
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疑うということ 2008/08/14
地球温暖化について疑うことがタブーであるかのようなマスコミの論調ですが、
かつてのオゾン層破壊問題、ダイオキシン問題、環境ホルモン問題と泰山鳴動ネズミ一匹が
続いています。現在、上記の問題を改めて批判すると、あとから神の立場で云々という
反論をする人もいるようですが、かつての問題を総括しなければ先に進むことは極めて
危険です。仏の顔も三度まで。国防費以上のお金を使おうとしているのに、両方の立場の
議論を紹介することなく国民の本当の理解が得られるのでしょうか。
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

武田 邦彦, 発売日:2007/02
16 人中、12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書の功罪 2008/10/16
 本書の最良の示唆というのは、「確かな情報・知識に基づいた環境問題への取り組み」の大切さでしょう。それがなければ、いかに善意から出たものであっても、かえって環境破壊に加担しかねない。世に流通する環境問題についての「常識」を問いに付したことは、確かに著者の功績です。
 ただ、「本書が間違いだった場合の破滅的な帰結」「本書のような本が環境問題そのものの否定に悪用される危険」「著者の展開する議論のレベル」を考慮すると、相当に慎重な読み方が求められる書物だと思います。けれども多くの評を見るかぎり、明らかに「信者」が多いのは怖い。これは本書そのものが含んでいる問題であり、「功」の部分を大きく打ち消しかねないものがあるでしょう。
 本書の主張の科学的正当性について専門的に評価することはできなくても、その「書き方」「議論の進め方」をよく吟味すれば、信頼性については相応の判断が下せるはずです。あからさまに攻撃的で、センセーション狙いの語り口。体験談・印象批評レベルの議論がしばしば見受けられ、多くは典拠や数値を挙げていないものです。「石油がなくなれば環境問題は解決する」など、一般読者でも簡単に間違いを見抜けるような議論も散見されるし、「節電したら石油消費量が増えた」など、ほとんど悪い冗談のレベルです。武田氏が慎重に言説を行使するタイプの学者でないことは、過去の環境論や、専門外の分野(経済や歴史など)について発信した言説を多少調べてみればわかります。
全体として言説の質は、科学者の科学的な議論というよりはせいぜい懐疑派の環境ジャーナリズムか、いっそう厳しく評価すればプロパガンダに近い。本書の主張をそのまま信じるようではメディア・リテラシーが疑われるでしょう。
 「もし武田氏がウソをまかり通らせていたらどうなのか?」という批判精神なしに読んでは、それこそ益より害のほうが大きい書物になりかねません。
12 人中、7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
少なくともゴア氏や山本教授の本よるは良い 2008/09/12
地球温暖化が本当なのか嘘なのかわからないしこの本を初めとする懐疑論が本当なのか温暖化論が本当なのかは難しい問題である。

しかし環境問題が宗教化してるのは確かのような気がする。


懐疑論はもはや政治ないし世間のタブー
日本は集団意識が高いのか、
懐疑論を訴える科学者が報われず批判され温暖化論を唱える科学者には研究費が出る、

もはや戦時中の非国民扱いである。

温暖化問題によってアフリカやその他貧しい国、発展途上国の発展を阻害してるのは確かであるしバイオエタノールが普及するにつれ穀物価格が高騰
今まで以上に餓えに苦しんでる人達が居ると言う。

日本は環境問題に毎年1兆円をつぎ込んでいる

もしそれをUNICEFにでも寄付をすれば国民一人が一万円寄付したのと同じになる
マスコミが全て正しいと言う前提を置いている人にはなにが正しいのか、なにが間違っているのかマスコミに左右されず自分で考える力を持ってほしいものである。

その為にこの本に偏るだけでなく、一人パネルディスカッションをしてじっくり考えてほしい。
13 人中、7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
一筋縄ではいかない環境問題。 2008/09/11
タイトルが過激なので、トンデモ本のように受け止められた方も大勢おられるのではないでしょうか。目にはついていたのですが、ようやく読んでみる気になりました。意外、といっては失礼に当たるかもしれませんが、リサイクルの問題で言えば現場の状況を良くご存知だと思いました。主には、ペットボトルのリサイクル、紙のリサイクル、ダイオキシン、地球温暖化の欺瞞を説かれておられます。環境問題の問題の一つは、言い方によっては何でも環境に優しいといえるところにあると思います。企業の環境報告書など見ていますと、世の中の企業は全部環境に優しい企業のように思えます。地球に優しい行為と言われると、黄門様の印籠を出されたような感じで絶対良い行為のように思えてしまいます。環境に優しいといえば何でも正義になってしまいかねない状況は危なっかしいと思っていましたので、こういった問題提起を行っていただけることは有難いことだと思います。著者は、環境問題を否定しているわけではなく由々しき事態であり、嘘っぱちな環境対策などしないで、本気で取り組むべきと主張しておられます。それは生産活動自体に問題があります。要するに環境問題に本気で対処しようとすれば、経済活動に大きな影響を与えてしまいます。それでは今の企業人や政治家は利益を享受できません。その為、環境対策を現状の経済活動に有益な形にしようとするため、この本に書かれているような掛け声と実態の乖離が起こってしまい、それを繕うために結果的に嘘をつかざるを得なくなります。今や、環境対策と称されている活動は、実は利権争いの政争の具になっています。その上、国民の正義感を刺激したパブリシティを展開し、事実が見えなくなっています。そのことをきちんとお書きになっておられます。環境問題の意味するところは、何かを行えば必ず負の面が備わっていることを人間に突きつけていることだと思います。肥料は食糧生産には必要ですが、使いすぎれば土壌を汚染し富栄養化を起こします。石油は便利でエネルギー源としても化学原料としても有用ですが、大気汚染や化学物質汚染も同時に生み出します。個人の生活レベルでもそういうことが言えるでしょう。環境問題にはこれまでの大量生産、経済拡大手法のような単純な図式で、進めていってはならないことを思い出させてくれました。
50 人中、29 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
環境問題について誤った認識を植え付ける危険な本 2008/08/23
「なぜウソがまかり通るのか」というタイトルですが、
環境問題において、これほど嘘と議論のすり替えに満ちた本は他にないでしょう。
残念ながらマスコミも、このような根拠薄弱な主張を
ただ刺激的だからという理由で煽っているように見えます。
著者がどのような主張をし、どのような批判を受けているのか、
まずは印税収入を支払う前にWikipediaで確かめることをお勧めします。
12 人中、9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
間違いだらけの環境問題 2008/07/29
環境問題が、これでもか!というくらい情報が間違っていることや金儲けにされていることがわかります。
しかし、ここまで言われると何が正しくて間違っているのかわからなくなってきます。
わかるのは情報によって踊らされていることや、一般人には科学のことはよくわからないから
ウソや間違ったこと言われても鵜呑みしやすことです。
環境問題を本気でやってきた人にはショッキングな内容です。
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偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

武田 邦彦, 発売日:2008/05
1 人中、1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「リサイクルの罠」に焦点をしぼるべきだった 2008/12/23
本の表題からして「偽善エコロジー」と昨今の「エコロジーブーム」に真っ向から異議を申し立てるものになっていますが、「結論」だけ書かれていて、「前提」「検証」「考察」がお粗末なので、説得力が感じられません。これでは「エコロジー教」の信者を、論破するには、あまりに役不足です。

第一章と第二章は特に「感情論」が表に出ており、誤解を招く表現が多数みられます。
一例をあげますと、ダイオキシンは実験動物に対する毒性は明らかに確認されています。ただ、旧式焼却炉から排出された量では、経験的に「周辺住民に短期間で深刻な健康被害が出るとは思えない」というところが、現在言えることでしょう。長期間(子供や孫の代まで含めて)にはどうなるかわかっていないのが実状です。その理由は、何世代にもわたる追跡調査データがないからです。
ここは速読することをおすすめします。
第三章と第四章は確かに読む価値があります。その中で一番役にたつのは、第三章の検証7:「ゴミは『金属』」と『それ以外』に分けるだけでいい」です。
ただし「細かく砕く必要のない大きさのものに限る」の一文がないのは、極めて不親切です。

この本の最大の問題点は「エコロジー」のような大きな問題を、高々200頁の新書で説明しようとしたことです。「リサイクルに対して一般の人が陥る罠」に絞るべきだった。
ちなみに「リサイクルの罠」とは、資源やエネルギーに関して「リサイクルによる節約量が、リサイクルするために必用な量より明らかに勝っていなければ、そのリサイクルは意味がない」という「あたりまえのこと」です。貴重な水道水で発泡スチロールの食品トレーを洗って分別するのが典型的な「無駄なリサイクル」例。せめて、不要な新聞紙で拭き取るべきです。
3 人中、2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『環ウソ』よりマシだが、やはり??な記述がある。 2008/12/23
 『環境問題ではなぜウソがまかり通るのか』では、各方面からデータ捏造などの批判が出たせいで慎重になったのか、本書では巻頭で独自のデータを使用している旨を明記している。

 新書版で「ですます」口調、小項目ごとの検証、と読みやすさではこれまでの中で一番だと思う。

 しかし、、、やはり素人の私が読んでも「あれ?」と思うような不備な記述が所々目に付く。

 73頁「電力会社は基本的に競争がなく、売り上げが上がっても下がっても、それに応じて電気料金を変える仕組みになっています。」とあるが「変える」→「変えない」としないと意味不明。

 80頁「もともと、日本でも大阪などの大都市の地盤沈下が激しく、この100年で3メートル近く海水面が上がっています。」とあるが、私は大阪に住んでいるが「3メートル」はいくらなんでも大げさ過ぎる。

 220頁で「森林を守ろう」という主張と「成育量の範囲なら捕鯨できる」という主張が同じ人達から主張されていて首尾一貫性がないかの如く書かれているが、必ずしも主張している人達は同じではないし、そもそも両主張は別に矛盾もしないと思う。ここで「捕鯨」を引き合いに出してくるのは筋違いというものではなかろうか?
1 人中、0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
僕には読みやすく、納得もしやすく、エコに対する新しい目線を与えてくれた良い本だった。 2008/12/18
図書館でもすごく人気の本で、待ちきれなくて自分で購入した。
読んでみたら、本当に期待を裏切らない内容で、エコロジーに対する考え方がかなり変わった。
筆者の、エコロジーは部分だけ見て一見エコなことやっても、意味がない。なぜならインパクトが少ないから。とか、なぜなら全体でみると逆効果だから。という主張は、自分にはわかりやすく、かなり納得することができた。
もちろん、筆者の意見の中にも鵜呑みにしてはいけないものもあるのだろうし、そうした目線で物事を考えるのは意味があるかもしれないが(筆者が提案していることだし)それを差し引いても、この本は読むに値する本だと思った。
最近のエコブームが、なんかおかしくない?と思っている人が読むと、一番勉強になる本だと思いました。
あまりエコが専門じゃないが興味のある人に、お勧めします。
2 人中、0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本が、今のエコの議論に一石を投じて、さらによりよい環境を考えるたたき台になることを期待したい。 2008/12/08
 本書は、ここのところ高まっている「環境キャンペーン」には、多くの場合にウソが多いとして、本当に必要な環境対策とは何かを考えさせる目的で書かれた本である。

 通説と異なる新たな考え方の提示としては実に新鮮でおもしろい。データも詳細に示して反論しているし、特に「ダイオキシンは有害ではない」という下りなどは、実に痛快である。最近のマスコミや、国の論調に、強烈な反論の一石を投じている。

 ただし、レジ袋は石油の有効活用だとか、ペットボトルのリサイクルはおかしいという論理展開しているが、一方で著者自身がペットボトルを何度も再利用しているというのは、論理展開に少し疑問を感じてしまう。
 善意に解釈すれば、著者は「ものを大事にする」という考え方を支持しているものの、現代日本のエコブームや政策の進め方に潜む問題点を提示してくれているのであろう。
 「もったいないは感謝の気持ちであり、その結果としてものを節約することができる」というくだりに著者の気持ちが如実に表れている。

 いずれにしてもこの本が、今のエコの議論に一石を投じて、さらによりよい環境を考えるたたき台になることを期待したい。
 環境問題を考える好テキストである。
2 人中、1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本当の意味でエコを考えるきっかけに 2008/11/27
「エコだから」という言葉はまるで魔法の言葉のように世の中を変えていく。
本書はそんな「エコ」について一般的に言われていることとは違った視点を与えてくれる。

レジ袋、割り箸、地球温暖化など様々なエコについて、各項目ごとに手短に要点を解説
してくれる。
正直なところ、本書を読んだだけでは納得がいくほど理解できるわけではないが少なくとも
それまでに持ち得なかった視点を与えてくれるのは確かだろう。
評者の印象としては、著者の説をすべてを鵜呑みにすることはできないと思うが、条件付で
正しいことは多々あるのだろうと感じている。

少なくとも本当の意味で「エコ」を考えるためのきっかけになる本と言うことはできるだろう。
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)

武田邦彦, 発売日:2007/09/12
4 人中、0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
環境問題のこういう意見も知っておいてはどうかな? 2008/09/28
<a href="http://www.amazon.jp/review/R22H9050SLZO59">Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R22H9050SLZO59</a> やっぱ、一度は読んでみないと!
12 人中、5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
着眼点は良いが… 2008/09/25
環境問題が本当に新聞やテレビが流しているような内容なのかという問題提起するという点で評価できますが、あくまで主観ですが事実の誇張や意見の極論が目立つような気がします。
同意できる点も多々ありますが、科学者が事実を曲げてはいけないのでは?
中途半端にデータを並べるよりも単純に筆者の考えのみを論じる哲学書にした方が良かったのではないでしょうか?
ということで星2つです。
10 人中、6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
国の立場と物差しが違う民の考え 2008/08/31
国が考える環境問題のあり方と 

なんか 変? と思っている 民の環境問題

官僚国家の日本を環境問題(京都議定書、ペットボトル、バイオ燃料、リサイクル)にて

痛快にちょっとおかしいと教えてくれる本。

一事が万事 日本の国家が 民がちょっと変? と考えていることを

環境という立場で その縮図として捉えられる。

愛用品の五原則などは、心に沁みる言葉ですし、件です。

加熱する環境問題に 一呼吸 おいてみては という 本です。
19 人中、6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
環境問題について誤った認識を植え付ける危険な本 2008/08/23
「なぜウソがまかり通るのか」というタイトルですが、
環境問題において、これほど嘘と議論のすり替えに満ちた本は他にないでしょう。
残念ながらマスコミも、このような根拠薄弱な主張を
ただ刺激的だからという理由で煽っているように見えます。
著者がどのような主張をし、どのような批判を受けているのか、
まずは印税収入を支払う前にWikipediaで確かめることをお勧めします。
14 人中、8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
良い本だが(著者への忠告) 2008/07/25
まず、この本は、たいへん良い本だ。これは、他のレビューに書いてあるとおりだ。しかし、著者の認識不足の箇所がある。139Pで、アメリカは、石油目当てで、イラク戦争やアフガニスタン侵攻を行ったという内容の記述があるが、誤りだ。それから、石油は枯渇するかは、わかっていない。「石油を読む(藤和彦著)」などを読まれることをお薦めする。
武田邦彦氏の著作には、感銘を受けています。だからこそ、忠告しますが、御自身の専門分野以外のことも確認すべきです。上記のようなことで、信頼性に疑問をもたれるのは避けるべきです。生意気なことを書きましたが、今後の著書にも期待しています。
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紅絹(もみ) Vol.1 アンティーク&リサイクルでキモノはじめ (エフ・ディブックス)紅絹(もみ) Vol.1 アンティーク&リサイクルでキモノはじめ (エフ・ディブックス)

発売日:2008/11/13
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キモノ好きにも写真好きにも大満足な一冊 2008/11/28
アンティーク着物のコーディネートがオシャレで可愛く、そのコーディネートの雰囲気に合わせた写真がとても素敵でした。ビジュアルが多く見応えがあり、それぞれ雰囲気の違う写真を眺めているだけでも楽しいです。
また、アンティーク着物に関するコラムや豆知識、体系別の着付け方などが細かく載っていて、読み応えのある内容になっています。特に、これから着物を始めたいけれど着物のことが分からず、一歩踏み出せない方にいいのではないでしょうか。着物好きの方にも、写真好きの方にもオススメしたい一冊です。
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“環境問題のウソ”のウソ“環境問題のウソ”のウソ

山本 弘, 発売日:2007/12
2 人中、1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これはこれで極端 2009/01/08
武田氏の本と合わせて読み、自分で頭を使うことをお勧めします。
環ウソシリーズは確かに捏造も多く、極端です。
しかしながら、この本もまた同様の手口を使っており、どっちもどっちと言えます。

なお、リサイクルのくだりについては、正解は武田氏の方です。
実際ゴミ処理業界では当たり前の話です。
つまり、山本氏は山本氏で「資料は調べたものの」使った資料が悪いと言えます。
現実担当者にリサーチをかければ簡単に判明することです。

ちなみに、今回の本で山本氏は「不都合な真実」を擁護するために「全体的に正しいことを主張するためなら多少の間違いは問題ない」と言っています。
そっくり返す言葉だと思いますし、過去のトンデモ本ではそれすらあってはならないと言っていたので、かなりガッカリしました。

この本を熱烈に持ち上げている人は、それはそれで「家畜」だと思います。
17 人中、11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
武田本を全否定しているわけではないと思うんだが。。。 2008/10/27
私も多くの方々と同じように武田氏の本を先に読んで、これまで平均以上にリサイクルやゴミ問題に関心を払ってきたつもりでいた人間として、少なからぬショックをうけていました。

この本はまず武田氏の本にある数字の怪しさを主に指摘しているので、最初の方はあまり説得力を感じませんでしたが、途中から徐々に何とも言えない打ちのめされたような気分になりました。確かに武田氏の論拠の「がさつ」な点は指摘の通りなのでしょう。でも、なんか完全に納得しきれない気持ちもあります。環境問題はつかれます。

ただ、この本では武田氏の批判ばかりなのですが、そうではなく、武田氏の本に書かれていたウソではない面、著者の山本氏が納得できる面についてももっと積極的に書いてほしかったと思います。賛成と反対に分かれて非難しあうのではベクトルが良い方向へ向かうとはとうてい思えません。

リサイクルの名の下に安心して(罪悪感なしに)ゴミを捨てている社会に冷や水を浴びせかけたという点では武田氏の本は、たとえ数字が間違っていても、大きな意義があったと思うし、それを踏まえた上で発展的に話をつなげていくべきなのではないでしょうか?ただ批判ばかりだと、なんかみんな環境問題から引いていってしまいそうな気がします。

もう一度賛成派と反対派というレッテルを張り合って相手をやり込めあうようなやり方ではなく、環境問題の問題点を探り合っていくような話し合いを望みます。この点で星一つ減点かなぁ。
37 人中、15 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
筆者の人間性の卑しさが見える本 2008/10/16
「と学会」と言えば、「その時代の定説以外はすべてトンデモ」と言う、それこそトンデモなスタンスで有名な団体。ダーウインが進化論を発表した頃に、「それで、あなたのお父さんとお母さん、どっちがサルなんですか?」と訊いた神父か牧師がいたそうだが、と学会はまさにこの牧師の発想しか出来ない人々の集まりなのだ。
さて、その代表の山本弘だが−いろんなうわさがある人だ。本人は躍起になって否定しているが、火のないところに煙は立たない−、今回はベストセラーで偽善を覆す武田氏の本に目をつけた。まずは結論を出して、それに都合のいい資料を本やサイトで集めるのだから、ちょっと見たらだまされるような本を作るのは簡単だ。これは、「神は沈黙せず」で山本が南京事件をでっち上げるのに使った手法と同じ。進歩のない人だね、しかし。
さて、内容は、いつものように結果ありきの、自分に都合のよい資料の切り貼り。専門家の武田氏が、いちいち文献を出すのは論文でやることで、一般書にはそんな必要がない、ってことを知っていながら−山本のいつもの手で−カッコをつけた序文でごまかしている。
ついでに、想定も武田氏の本とそっくりに似せてある。ここら辺りに、山本弘の性根の卑しさが見えてくる。
高評価をつけている環境テロリストの頭の中を見てみたいものだ。星1つも惜しいが、システム上仕方ない。
10 人中、4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
武田先生の本と両方読むといいぞ! 2008/10/13
<a href="http://www.amazon.jp/review/RHZPRUJN85MOJ">Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/RHZPRUJN85MOJ</a> 環境問題って、やっぱ、一筋縄ではいかないんですよねぇ〜
13 人中、7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
デザインで損している 2008/10/02
アウトロー的な手法で困った言説をばらまく人に対して理知的な人は往々にして沈黙、シラケ、困惑といった態度を取る場合が多いけれど本書のように楽しみながら原則的立場から批判していく態度は見習うべき点が多いように思います。
しかし
本書はデザインが悪いです。
わざとなのかもしれませんが本書で批判しているエセ科学本の類の体裁を踏襲しているように見えます。こういうところは思いきりスマートにわかりやすく違いを見せるべきだと思います。
次に本文文字組が悪いです。
横組みは数字や表が多いからそうしたのだろうし理科系の本では珍しくないし教科書みたいなのもよしとしても。
かなりの部分を占めるタケダ本の引用部分が単に字下げになっているだけなので区別がつきにくく読みにくい、ここははっきりと書体を変えるべきでした。タイポスでもヘタ字でも。
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エコ*コモノ―お菓子のパッケージをリサイクルエコ*コモノ―お菓子のパッケージをリサイクル

平田 美咲, 発売日:2008/02
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はまります! 2008/11/11
最近は、外国産でなくても国産でかわいいお菓子の箱など出てますが、
今までは後ろ髪を引かれる思いでゴミ箱直行でした。
でも、この本こそ、リサイクルに取り組め!なおかつキッチュで愛らしい
パッケージを再利用するのに最適です。

具体的には封筒や単語帳、マグネット、、、etc などアイディア満載です。

星をひとつ減らしたのは、油菓子の袋(カール、キャラメルコーン)を再利用するのに
手間とひまがかかりすぎるからです。

でも、それ以外は見ているだけでも楽しい本です。
ティーンエィジャーにもそのお母様方にも家族で?!今日からエコにとりかかりましょう!
10 人中、10 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これはカワイイ! 2008/05/22
パッケージ好き、紙モノ好き、工作好き、
ちまちました手作り好きは一見の価値アリと思います。
エコとかリサイクルとか言うよりも、カワイイからこそ捨てられない
パッケージたちに日の目を見せられるアイデア満載。
日本の有名お菓子達ばかりを使っているのでだいぶキッチュな印象ですが
もちろん海外のパッケージだったらオシャレ感倍増でしょうし
個人的には捨てられずためこんでいた牛乳石けんの紙箱を使ってみたい。
なんだかオラわくわくしてきたぞ。
プレゼントにちょっと添えたり、バザーやフリマ、
スクラップブッキングのアイデアソースにもなるんじゃないかな。
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環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)

池田 清彦, 発売日:2006/02
問題の指摘はするどいが建設性に欠けている 2008/12/14
環境問題に関する議論にはウソがおおいという. 同様の趣旨の本として 武田 邦彦 の 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」 (1, 2) がある. 本書では地球温暖化問題,ダイオキシン問題,外来種問題,自然保護の 4 点がとりあげられていて,そのうち最初の 2 つは前記書とかさなっている. ウソをあばいて読者がだまされないようにするのはたしかに重要なことだが,本書では現在主流の論点がくずされたあと,かわりにどうしたらよいのかがほとんどわからない. 最初の 2 つの問題に関しては前記書のほうがもうすこし建設的な議論をしているようにおもう.
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環境問題のウソはイケナイと思う、でもホントのことが知りたい場合は? 2008/07/26
 著者は、この本で四つの環境問題(地球温暖化、ダイオキシン、外来種、自然保護)を例に取り上げて、それらが世界的規模で問題視されるほどの根拠を持っていないこと、或いは信じられないことに全くウソであるところもある、ということを主に科学的見地から述べています。著者のやや斜に構えた言い回しを補正して理解すれば、その主旨は妥当で面白く読むことが出来ます。

 ところでこの場合(環境問題)についても、科学的つまり客観的事実に根拠を持つ部分が大きいはずの事柄について、ウソをついたりウソに踊らされたりするホントの理由の方が知りたくなりますが、それはこの本の趣旨ではないからあまり書いてありません。だけど、そこには付和雷同する大衆や、それを己の力にして利を得ようとする人間存在を窺わせます。

 この本には、自然と人間の関係に関する著者の考え方が述べられている箇所があって、小生にはむしろそちらの方が面白い部分でした。例えば、著者は「20世紀半ばを過ぎる頃までには、人間の科学技術は自然生態系を人為的に改変することができるまでに強力になった」と認識し、「自然物に生存権があるという考えは端的に間違っていて、我々は回復可能な範囲内で自由に自然物を利用してよく、自然保護はした方が良いことは決まっているが、その理由は自然のためではなく人間のためであり、重要なことは目的によって自然の利用に価値付けするのではなく持続可能な利用なのだ」と述べています。ひょっとすると、著者がホントに言いたいのは、環境問題のウソの一番怖い部分は、歴史上繰り返し立ち現れてきたイデオロギー対立+利害対立の新手のネタである、ということが隠されている、というところかも。考えすぎかも。
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今じゃ、インパクトやや弱いかも、、、 2008/07/04
 先に武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)を読んでいたので、ややインパクトには欠けるが、新書版である点がありがたかった。

 「ちくまプリマー新書」の中高生向けという性格ゆえか、文体がなんだか変に馴れ馴れしい口語口調なのが、ちょっと気持ち悪かった。例えば「そこまでお人好しの人は普通の日本語ではバカっていうんだよね。」という調子である。「地球温暖化」と「ダイオキシン」に関しては武田氏の本で読んだ内容と殆ど同じであったが、「外来種問題」と「昆虫採集禁止」については本書で初めて読んだ。でも、あまり大した問題ではなく、いつもの利権がらみのお役所行政の一例かな、って感じ。
 
 昆虫採集を擁護するなら、趣味としての狩猟はどうなんだろう?一言言及して欲しかった。
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環境原理主義者には悪評高い本ですが… 2008/06/05
『環境危機をあおってはいけない』ロンボルグ、文藝春秋刊などのアンチ温暖化論者の本を元に、地球の気候変動の大部分の原因は黒点活動など太陽にあることを改めて強調し、単純な二酸化炭素悪者論というのはいかがなものでしょうか、と疑問を投げかけている本。

 正直、気候変動について熱く語る方々の論拠というのはあまりアテにならないんじゃないかといいますか、個人的には大都市のヒートアイランド対策だけで十分じゃないかと思っていますが、「CO2うんぬんというのにはついていけないけど、省エネやゴミ削減につながるんもので安くあがるんだったらドンドンやれば?」ぐらいな感じでしょうか。この本にもいろいろ環境問題の原理主義者みたいな方々からは憎悪に満ちた批判が浴びせかられていますが、p.51の《どう考えても地球温暖化なんて大した問題じゃない。大変だ大変だと騒いでお金が儲かる人ならばともかく、そうでない僕は、他人の金儲けを助けるために、快適な生活を犠牲にしたりよけいに税金をとられるのは勘弁してもらいたいと思う。そこまでお人好しの人は普通の日本語ではバカって言うんだよね》という指摘は重要だと思っています。
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納得 2008/04/15
同じような内容の違うものに、二酸化炭素が原因なら直接濃度を下げる手をうてばよいとありました。
納得しました。
アメリカは海面上昇しても国土に影響はあまりでないそうで砂漠に雨が降ってさらにありがたいそうです。
ダイオキシンもどうも毒物なのかどうかわからないようです。
ただ、文章的には少し身勝手な感じはします。
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